こんにちは!東風平です。親御さん/生徒さんからよくもらうのが「学習量増やすために新しい参考書買った方がいいですか?」という質問。
本屋さんにもたくさんの教材があって、新しい教材がほしくなる気持ちもわかります。
しかし、実は同じ教材を繰り返し使う方が学習内容は定着するのです。
なぜ「同じ教材を使い続ける」ことが大切なのか?
新しい教材を次々に試すのは、効率的な学習法とは言えません。同じ教材を徹底的に学ぶことが重要です。
- 定着率が高い 繰り返し学ぶことで、内容が長期間記憶に残ります。複数の教材を使うと情報が散らばりやすく、記憶に定着しにくくなります。
- アウトプットの重要性 学習の成果を上げるためには、自分で問題を解いたり、答えを導き出すアウトプットが効果的です。インプット(聞く&読む)だけでは十分に定着しません。例えば心理学の研究「効果的な学習方法」(Dunlosky et al., 2013)によると、自己テストや反復練習が学習効果を高めるとされています。
スイスイの学習スタイル
だからこそ、スイスイではレクチャー型授業ではなく自習管理をメインにしています。
① 週に1回の個別指導では、宿題で学んだ内容を自分の言葉で説明し次週までの目標を設定します。これにより自分で学んだ内容を整理し、理解を深めることができます。
②オンライン自習室は毎日開放しています。個別指導は週1回ですが、実際はそれ以上の時間を学習に費やします。
新しい教材を試すのも良いですが、同じ教材を使い続けて繰り返し学習することで、学びが確実に定着します。また、問題を解くアウトプットが学習の効果を高めることも忘れずに!
ぜひ、お子さんの学習方法を見直してより効果的に学習していきましょう⭐️
コメントを残す